衛生管理

「匠」の衛生管理

 匠では、安全で安心なお食事をお届けするため、生産から配送に至るまでの衛生管理を徹底して行えるよう、日々努めております。なかでも、食中毒防止と異物混入の防止に、特に力を注いでおります。

工場内への従業員の入場手順

  1. 1.異物吸引

    毛髪・塵埃(じんあい)吸引機を使い、白衣に付着した異物をシワの奥までかき出し、吸引します。

  2. 2.除電のれん

    白衣に帯電している静電気を除去することにより、次に使うエアーシャワーにおいて、毛髪や塵埃が効果的に取れやすくします。

  3. 3.エアーシャワー室

    エアーシャワ―室に入ると、強力なジェット気流が吹き付けられ、白衣についている毛髪・塵埃を吹き飛ばします。

  4. 4.粘着ローラーがけ

    粘着ローラーを全身にくまなくかけ、エアーシャワーで取り切れなかった白衣の表面に付着した異物を、取り去ります。

  5. 5.手洗い

    社内の衛生マニュアルに定めせられている1回30秒の手洗いを、連続して2回行い、手指に付着した細菌等を大幅に減少させます。

  6. 6.アルコール消毒

    手洗いでも残留してしまう細菌等を、アルコールを手に噴霧し、擦り込むことで、消毒します。

従業員が休憩室・トイレを利用するときの衛生ルール

従業員が休憩室・トイレを利用する際は、必ず更衣室で白衣を全て私服に着替えてから利用するルールを決め、一般区域での白衣の汚染や毛髪・異物の付着を防ぎ、安全なお弁当製造に努めています。
さらに、当社のトイレでは、使用後は『自動水栓で素洗い』→『水石鹸による手洗い・弱酸性電解水によるすすぎ』×2回→『ペーパータオルによる乾燥』→『アルコール消毒』と、トイレ由来となりやすい『ノロウイルス』の2次汚染を広げない何重もの取り組みをしています。

菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」

工場入場時の手洗い後は、常時ゴム手袋を装着しています。食材に直接触れる前や、作業が変わるときは、ゴム手袋を交換し、交差汚染を予防しています。
調理中のおかずは、75℃で3分間以上、中心部まで十分に加熱し、食中毒菌等を死滅させています。
調理後のおかずは、急速冷却庫および真空冷却機を用いて、10~60℃の菌の増殖温度帯を短時間で冷却し、菌の増殖を防いでいます。冷却後のおかずは盛り付けまでの間、専用の冷蔵室にて10℃以下で保管されています。

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